ニッケイ新聞 2008年6月14日付け
ブラジルのラジオ体操発足三十周年を記念した式典が十九日午後七時から、サンパウロ市議会貴賓室で行なわれる。
野村アウレリオ市議の提案により同所での開催が決まったもの。当日は六回来伯してラジオ体操の指導に当たってきた入戸野藤子さん(前武蔵野ラジオ体操連盟会長)、九十歳以上で十年間ラジオ体操を続けている人、功労者が表彰を受ける。式典後は夕食会。
現在ブラジル国内には約五十のラジオ体操会があり、愛好者は三千人ほど。同連盟の木下ジョルジ会長は「市議会で式典ができるのはすばらしいこと」と喜びを表した。
式典に関する問い合わせは木下会長(11・2276・3709)または小野祥子副会長(3742・3092)まで。