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 福井県で研修を受けたパティシエの和久田ヴィヴィアンさんは、「お年寄りばかりでなんだか可哀想」と、同県人会の活動にも参加する。日本祭りではヤキソバ販売に協力、父母の日にはケーキを作ってプレゼントしたとか。そんな彼女は現在、雑誌「ヴェージャ」の菓子部門コンクールに出場中で、コロニアにも応援を呼びかけている。ネット上で投票できるので、関心のある方はサイト(vejasp.abril.com.br/estabelecimento/sweet-deli#)まで。
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 タピライ市の佛立植民地に建設される法塔には、世界4個目となる広島市認証の「平和の鐘」が設置される。コレイア教伯教区長によれば、富山県であった鋳造式には40人もがブラジルから立ち会った。「溶かした金属を金型に流し込む際に、皆で拝んで魂を入れた。拝んだ時は鳥肌が立った」という代物だ。〃聖地〃に魂を込めるための平和の鐘は、今や輸送を待つばかり。
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 サンパウロ市の本門佛立宗日教寺には、毎日平均70人が早朝参拝に訪れるという。コレイア教区長によれば菊地義治・援協会長もその一人。「菊地さんは模範的な信徒で、30年間、毎朝お参りを続けている。また、仕事をお願いして断られたことは一度もない」と絶賛した。最近、菊地さんは名誉市民章や外務大臣表彰など次々に受章しており、その度に「社会に役立つようになったのは、本門のご信心を頂いたおかげ。先輩の教訓と教えで今の自分がある」と語っているとか。