ブラジル本門佛立宗による「平和パレード」が今月13日、東洋人街で行なわれた。2010年「佛立フェスティバル」の一環で行なわれた行進に続き2回目の開催だ。サンパウロ州タピライ市での地鎮祭などが重なったが、それでも各地から大勢の信徒が駆けつけ、日本からも大規模な慶祝団が組まれた。
このパレードは元々、3年おきに行なう予定だったとか。1年遅れだが無事2回目が終了した。これを数年おきの恒例行事にし、もっとブラジル人に広く呼びかけて宗派信条に関係のない「大規模平和行進」に育てたらどうだろうか。場所も思い切ってパウリスタ大通りとか。
また、開催地を持ち回り制にするのも手だ。全伯11寺を巡回することで、地方の活発化や広報にもつながる。聖地タピライを最終地に設定し、佛立植民地へ〃帰還〃する案はいかが。(祐)