ニッケイ新聞 2008年5月31日付け
南米産業開発青年隊協会(盆子原國彦会長)は二十日午前、ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)に一万レアルの寄付を行った。
寄付のために、盆子原会長、早川量通(かずみち)副会長、長田誉歳(たかとし)会計理事の三人が百周年協会事務所を訪問。
代表して受取った松尾治執行委員長は「みなさんの協力で成り立っている。こういう手伝いが必要。ルアネー法で式典費用はなんとかなっているが、プロジェクト以外の費用が準備できていないから」と喜びを表した。
盆子原会長は「会員からの寄付で用意した。体で手助けはできないから、お金だけでも手助けをしようと思った」と理由を語った。
また、「会員のみんなは『これは良い事だ』と言って手伝ってくれた」と寄付の経緯を話した。