ニッケイ新聞 2008年5月21日付け
国道BR一一六号線レジス・ビッテンコートとBR三八一号線フェルナン・ジアスの管理権入札が昨年末行われたことで、九百六十三キロメートルの最終整備を急いでいる。通行料の徴収を三カ月後に控え、一千百人が突貫で働いている。
八月十五日までに、道路わきや中央グリーン・ベルトの草刈、道標設置、路面の穴塞ぎ、路面のシワ、地盤沈下の修復などを終わらせ、管理業者へ引き渡す。「死の国道」レジス・ビッテンコートが生まれ変わる。
サンパウロ市・クリチーバ間は、セーラ・ド・カフェザル郡の複線工事未完。この地点だけで、昨年中の同国道における事故の一四%が発生した。同国道で渋滞が起きるのも、同地点が原因。