ニッケイ新聞 2008年5月21日付け
椰子樹の小池みさ子さんによれば、明治神宮春の大祭の短歌大会で選にはいった人(ブラジル関係)がつぎのように判明した。
◇特選
百周年蕾はほどけて朝顔の赤き日本種ブラジルに咲く 川上 美枝
◇佳作
日本語で書けば心が癒される半世紀近き異国の暮らし 新井 均
餞別の姫鏡台も色褪せてラテンの国に五十余年経つ 古賀ミツカ
日本のさくらも雪も知らぬまま赤ちゃん移民は喜寿になりたり 諏訪 とみ