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パンタナール語る=立教大・丸山教授=人文研例会で19日

ニッケイ新聞 2008年5月14日付け

 今年三月の総会で役員を改選、事業の活性化を打ち出したサンパウロ人文科学研究所(本山省三所長)は、新規事業として研究例会を実施、その第一弾として立教大学の丸山浩明教授による「オンサが生きる湿原の危機―ブラジルパンタナール」を十九日午後六時半から、文協ビル十四会議室(一階)で開く。入場無料。
 丸山教授は、立教大学ラテンアメリカ研究所長。ブラジルにおける自然環境や生活様式の多様性について文化生態的視点からの研究を進める。アマゾンやパンタナールに関する著書も多い。
 田中洋典常任理事は、多くの参加を呼びかけ、「これから積極的に研究例会を行なっていきたい」と話している。
 詳しくは人文研(電話=11・3277・8616)まで。