ニッケイ新聞 2008年5月8日付け
世界各国で活動する国際文化交流劇団「曼珠沙華(まんじゅしゃか)」(藤中清永座長)が八日から国内六都市で公演する。百周年記念事業で、同劇団、サンパウロ新聞社の共催。
同劇団は九五年に創立。ウクライナのチェルノブイリ原発事故でガンに冒された子供たちを慰問するため同地で公演して以来、現在までにアジア各国で海外公演を続けている。
公演では日本の大衆に人気のある文化をオリジナルにアレンジした舞踊と芝居など十六の演目を披露。花魁ショーや龍宮神楽、白波五人男など、バラエティに富んだ内容となっている。
マリンガ公演は有料。その他の公演は無料。詳細はサンパウロ新聞社(11・3209・5922)
公演日程は次の通り。
【ベレン】◎八日午後七時=パンアマゾニア日伯協会。【サンパウロ市】◎十一日午後二時=ブラジル日本文化福祉協会、◎十四日午後三時および七時半=SESIビラ・レオポルジーナ。【サンジョゼ・ドス・カンポス】◎十二日午後七時=同市立劇場。【スザノ】◎十三日午後二時および七時=スザノ日伯学園。【マリンガ】◎十七日午後八時半=カリル・ハダッド劇場。【バンデイランテス】◎十八日午後二時=バンデイランテス文化体育協会