ホーム | 日系社会ニュース | 商業協会で日本文化紹介=百周年記念して21分野で

商業協会で日本文化紹介=百周年記念して21分野で

ニッケイ新聞 2008年4月29日付け

 リベルダーデ区にあるサンパウロ商業協会(ガルボンブエノ街83)で五月一日から四日まで、百周年を記念した日本文化連続講座「FRUTOS DA TERRA(大地の恵み)」が開かれる。
 同協会と水彩画グループ「Universo da Aquarela」が共催。折り紙、切り絵、日本画、水彩画、押し花、凧、ラッピング、墨絵、写真など、紙を使った日本文化二十一分野の講座、実演を行なう。講座の参加は無料だが、開始三十分前までに申し込みが必要(材料費が必要なものもある)。
 百周年を記念して商業協会から要望があり、同グループが講師に呼びかけ開催が実現したという。コーディネイターの脇坂グラシエラさんは「ぜひたくさんの人に参加してもらって、ブラジルに渡った日本文化が、百年でどれだけ広がったかを知ってほしい」と来場を呼びかけている。
 講座、実演は期間中、午前十時から午後五時ごろまで。プログラム等詳細はサンパウロ商業協会(11・3208・4096)または同グループ(3819・9309、午前七時半から九時)まで。