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「永遠の未来の国」は返上したが・・

ニッケイ新聞 2008年4月23日付け

 英誌「エコノミスト」は二十一日、ブラジルがカリオッカ油田の発見で「永遠の未来の国」を返上と報じた。ブラジルはハイパーインフレを克服し、市場開放と安定経済を実現し、国際経済に影響を及ぼす国となった。しかし、原油発見で調子づき均衡経済を崩さないよう警告。ブラジルは汚職、暴力、治安当局の拷問、文盲、貧困という課題が残されていることを忘れないよう警告した。