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射撃協会が記念祭典=「楽しく」をモットーに

ニッケイ新聞 2008年4月19日付け

 移民百周年を記念して、〇四年から予選大会を続けてきたノーバ・バンデイランテ射撃協会(山本恒夫代表)は二十七日、文協ビル大サロンで記念祭典を開催する。入場無料だが、保存できる食品の持参をよびかけている。
 祭典は午前十時から正午まで、無料のビンゴ大会をおこない、午後は寸劇や日本舞踊、バンド音楽などが楽しめる慈善ショーとなる。その後は「愛国行進曲」の替え歌「日伯愛国行進曲」などを来場者みんなで合唱する。
 二十六日までは、男性・女性、子どもの部などでこれまでの射撃大会で上位十人に入った選手が、山本会長自宅の射撃場に通い、記録更新を狙う。二十六日の段階で、トップの成績をおさめた選手らに二十七日、日本ライフル射撃協会(菊地陞会長)から寄贈されたメダル(金・銀・銅)が授与される。
 同時に二十六日までに、山本会長自宅にあるカラオケセットをつかってカラオケ大会を開催。採点はコンピュータで行われるという。
 山本会長をはじめ、上位十人に入っている元空軍大佐の遠藤マリオさんとマイア婦人、元陸軍大佐の京野吉男さんとアパレシーダ婦人、佐藤うれしさん、賀喜也マリオさんが案内に来社。二十七日の祭典参加を呼びかけた。