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愛知県人会で筝曲演奏会=日本から6演奏者が来伯=16日

ニッケイ新聞 2008年4月10日付け

 ブラジル愛知県人会(豊田瑠美会長)主催、全国カラオケ指導協会のブラジル本部、リベルダーデ歩こう友の会共催の「筝曲演奏会」が、十六日午後三時から愛知県人会館(Rua Santa Luzia,74)で行われる。入場無料。
 公演に向け、日本から琴の演奏者浅井大美子さん、舟橋ひろ江さん、松本朝香さん、西村涼子さん、ギター演奏者の加々見淳さん、サックス演奏者の塩川光二さんなど、七人が来伯する。
 本来はリオでの演奏会のみだったが、関係者の要望により、サンパウロでの演奏会が実現した。
 浅井さんはNPO法人世界こどもネットの常任理事を務める一方、アメリカ、中南米諸国、シンガポール、ブルガリアなど世界各国で琴の演奏会を行っている。
 当日の演奏会では、「浜辺の唄」「さくら」「ふるさと」などの唱歌を演奏する。演奏時間は二時間程。
 羽田宗義・愛知県人会名誉会長、島田正市・全国カラオケ指導協会ブラジル総本部長、木庭新吾同副本部長が案内のために来社。「若い人たちにも来場してもらって、一緒に歌ってほしい」と来場を促した。
 一行はリオで演奏会を行った後、十六日に来聖。十七日には憩の園で演奏会を行い、十八日に離伯する。
 詳細等は同県人会(11・3241・2682)まで。