ホーム | 日系社会ニュース | 「生」がさまざまな太鼓指導=「ビバ・ジャポン」の一環で

「生」がさまざまな太鼓指導=「ビバ・ジャポン」の一環で

ニッケイ新聞 2008年3月26日付け

 和太鼓グループ「生」(木下節生代表)は現在、サンパウロ州教育局の教育プログラム「ビバ・ジャパン」の一環で、「時の流れ」ツアーを展開している。
 同ツアーは、同プログラム参加校の生徒らに、日本の伝統的な太鼓や流行りの太鼓、ブラジルのリズムや楽器を取り入れた新しい太鼓など、時代の流れに沿って様々な太鼓を紹介するもの。
 また、子どもらに指導するワークショップを兼ねており、三月七日、八日にサンパウロで行われた際には、大好評だった。
 ツアーはサンパウロを含めてサンパウロ州の七カ所で、十回の演奏とワークショップを今年五月まで開催。次回は二十八日のモジ市。会場は(E.E.Francisco Ferreira Lopes)。四月一日のサン・ジョゼ・ドス・カンポス市での開催も決まっている。
 なお関係者によれば、同プログラムはすべて「ビバ・ジャパン」参加校の子どもたち向けの演奏とワークショップになるため、一般は基本的に入場できないという。