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宮城県人会=若宮丸4人の足跡たどる旅=フロリアノポリス、SC州へ

ニッケイ新聞 2008年2月16日付け

 宮城県人会では百周年、県人移住百年を記念して、三月二十日から二十四日まで、フロリアノポリスほかサンタカタリーナ州を訪ねる旅行を実施する。
 江戸時代に漁船で漂流、その後ロシア船に乗って一八〇三年に日本人として初めてブラジルの地を踏んだ四人の宮城県人の足跡を辿るもの。四人が到着、滞在したフロリアノポリスで、史跡訪問、地元日本人会との交流会などを行なう予定。
 旅行ではこのほかに州内サンジョアキンのリンゴ園や、イタジャイ、ジョインビレなども訪れる。
 旅程は二十日夜にリベルダーデを出発、二十一日にサンジョアキン、フロリアノポリス(二泊)、二十三日にイタジャイ、ジョインビレを訪問。二十四日早朝に帰聖する。
 旅行費用は、移動、宿泊、ガイド、食事など込みで一人七百九十八レアル(二人部屋)。問い合わせはサービス・グローバル社(11・3572・8990)まで。