ニッケイ新聞 2008年2月13日付け
ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)主催の「第二十九回ふるさとめぐり」が、四月十九日から二十四日までの六日間実施される。県連で現在参加者を募集している。
百周年を迎える今年は、ふるさと巡りの初心に返ることや他の民族コミュニティーと交流を行うことを目的に、サンパウロ州レジストロ、イグアッペとサンタカタリーナ州の各民族系移住地などを訪れる。
四月十九日朝にリベルダーデ広場を出発。サンパウロ州レジストロ、イグアッペの日本人会館で交流を行い、サンタカタリーナ州へ移動して、タンガラー(イタリア移民)、フライブルゴ(ドイツ移民)、フレイ・ロジェリオ(ラーモス移住地、日本移民)、トレーゼ・チリア(オーストリア移民)などを訪問。各地で現地の人たちとの交流会を予定している。四月二十四日朝に帰聖する。
参加費用は移動・宿泊費、食事、ガイドなど込みで、二人部屋で一人あたり九百九十八レアル。一人部屋は千三百二十レアル。
申し込み、問い合わせはサービス・グローバル社(11・3272・8990)まで。