ニッケイ新聞 2008年2月1日付け
岐阜県人会(山田彦次会長)は、一月二十七日午前九時半から、同県人会会館で、定期総会を開催した。二十四人が出席した。
今回は、二〇〇七年収支報告、〇八年事業・予算報告、岐阜県人会七十周年記念式典の準備進捗現状報告、役員の改選などが行われた。
〇七年の収入(繰越金込み)は八万七千三百二十九・五九レアル。支出は八万三千四百九十五・五三レアル。年会費は約十年間据置だった百レアルから百二十レアルに引き上げられた。
岐阜県人会創立七十周年を記念して、記念式典を五月二十五日に愛知県人会館で開催することが報告された。知事や県議会議長ら関係者百人前後が来伯を予定している。また、前日の二十四日には、イタペチで前夜祭を行う計画にしていることもあわせて報告された。
今回の役員選挙は単一シャッパだったために、満場一致で山田会長に決定し、十一期目に入った。「県人会が日伯の架け橋になり、ブラジルに日本文化を伝えたい」と今後の抱負を語った。
総会後は、新年会が行われ食事を楽しみながら、楽しい一時を過ごした。
新役員は次の通り。
会長=山田彦次、副会長=青山高夫、書記理事=浅野悟、会計理事=原田敏彦、監事=小山巌、安立忠三、長屋龍男(継承略)。