ニッケイ新聞 2007年1月11日付け
サンパウロ人文科学研究所のサイトが昨年十一月九日の更新を最後に止まっている。リニューアル中とのことだが、中田みちよさんの連載「女たちの『ブラジル物語』・黒い肌の女たち」や移民の日特集・「物故者先駆者列傳」くらいはアップしてもいいのでは。まだ知名度がないだけに、今まで訪れていた人を失うのは惜しい。ともあれ、今年は百周年、日系社会や移民に関心が集まっているところ。早めの再公開を望みたい。
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十六日夜にイビラプエラ講堂で開かれる、日伯両国の演奏家による百周年・交流年開幕記念コンサート。八日から会場でチケットを配布したところ、長蛇の列で、八百人分の席は即日埋まってしまったそうだ。その人気ぶりに驚くが、もっと見たい人がいただろうにと思うと、少々残念。関係者からは「これなら最初からもっと大きな会場でやればよかったのでは」との声も。いっそのこと、会場外にテロンを設置するのも一案?