ニッケイ新聞 2008年1月10日付け
百周年を記念して、初めて日系主体のサンバチーム、ブロッコ「Wa no Samba」(和のサンバ)が結成される。「アルモニア=調和のあるサンバ」という意味。呼びかけ人はブンバ編集長の細川多美子さんで、「とにかく楽しくやりましょう」と声をあげる。
本番のカーニバルの一週間前、プレイベントとして二十六日にサンパウロ市メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナで行われる。採点がないので、自由なパレードができるのが特徴。
練習は十三日午後三時から七時半まで、サンパウロ市ヴィラ・マダレーナ区のSalve Simpatia (サンバのライブハウス=Rua Mourato Coelho, 1329)、二十日も同じ時間だが場所はエスコーラ・デ・サンバ・ペルーシェの会館(Avenida Ordem e Progresso, 1061)で行われる。参加者はダンサーと打楽器隊のどちらでも選べる。
サウベ・シンパチアというチームの協力を得て、すでに独自のロゴやテーマ曲も作られ、チーム旗も準備した。練習参加費は二レアル、当日参加費はユニホーム実費として二十レアル。
細川さんは「たくさん参加してほしい」という。詳細問い合わせはブンバ編集部(11・3539・8990、細川)まで。