ニッケイ新聞 2007年12月27日付け
援協総合診療所が来年から『日伯友好病院リベルダーデ診療所』の名称に変更される。同診療所が日伯友好病院と経営管理が統合されるためで、入り口の看板もサンパウロ市の美化条例に沿った新しいものに作り直すという。またあわせて最新の超音波診断装置も同診療所に導入する予定で、「今後も安心して医療検査が受けられる体勢を整えたい」と関係者。診療所でも友好病院のように経営収支の向上を図りたい模様。
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今回の三カ所を結んだ日伯テレビ会議は、誰でもできるようにと市販の無料ソフトを使ったので不具合も生じた。でも、JICA内部の会議や研修では、テレビ会議専用ソフトを使って、三十カ国の事務所が同時参加して行うこともすでにあるとか。これはパワーポイントなどを使った講義や研修もテレビ会議システムを通してできるようになり、出張が大幅に減ったとか。あとインターネットを通して不可能なのは「会議のあとの一杯」だけ…。