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PBが次々油田発見=外資合弁、国内外で試掘

ニッケイ新聞 2007年12月22日付け

 ペトロブラス(PB)は二十日、トゥッピー大油田発見から四十二日目に新たな岩塩下の油田を程遠くないBMS21ブロックで発見したことを二十一日付けエスタード紙が報じた。まだ埋蔵量の報告は、ロジスチックの関係でない。
 同ブロックはPB八〇%とポルトガル系Galp二〇%合弁企業の管轄で、場所はトゥッピー油田の南西に位置し海岸線から二百八十キロメートルの地点にある。油田の深さは、五千三百五十メートル。
 トゥッピー油田は、その後の調査で埋蔵量八十億バレルと金融市場に報告された。PBは、Repsolとの合弁でペルーに発見した鉱床も発表する予定。トゥッピー油田で湧いた後なので、埋蔵量を確かめて正式発表になるらしい。