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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年12月20日付け

 前代未聞ともいえる今回の県連騒動。そこまでする問題か―とFAXを送付した大西博巳副会長を非難する県人会関係者の声も聞こえてくるが、収まるものが収まらなくなったことだけは事実だろう。すでに「第十一回日本祭り」の準備も始まっており、早急な事態の収拾が望まれるところ。
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 プロミッソンの隣にあるグアインベー(上塚第二植民地)は人口五千人余りのひっそりとした町だが、セントロの教会横の広場には上塚周平の胸像がある。先日訪問にした折り、地元日系人が「すぐに胸像の眼鏡を盗られる」と嘆いていた。そういえば、リベルダーデの上塚周平像もしょっちゅう眼鏡が無くなっているから同じようなもの。ただし、グアインベーの方は、ブラジルを代表する画家の一人、故・間部学氏が一時期住んでいた縁で制作した唯一の胸像だと聞き、その意外な価値にビックリ。
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 アタカンアマゾンの創立記念パーティーが行われたシャカラ・サンタ・セシリア。店内はお洒落な雰囲気を醸し出しながら、アマゾンの大自然をアピールしている。パーティーが行われた場所のすぐ近くには池らしき所があり、鰐や鳥などの模型が並べられていてジャングルも彷彿とさせた。よく見ると亀だけは本物がスイスイと泳いでいた。亀だけが本物には何か深い訳でもあるのだろうか。