ニッケイ新聞 2007年12月7日付け
パラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ、会長=西森ルイス州議)が主催し、マリンガ日伯文化体育協会(ACEMA)が実施した州代表を決める「ミス・ニッケイとミス・移民100」選考会が一日、同マリンガ会館で盛大に行われた。
十四人の美貌を誇る候補者がならんだが、審査の結果、ミス・ニッケイにはナターリア・ミウラ・カトローチョさん(バンデイランテス代表)、ミス移民100と第一プリンセーザにはライス・ナオコ・ヒガシさん(ロンドリーナ代表)、第二プリンセーザにはカルラ・シマダ・デ・オリベイラ(マリンガ代表)、ミス・シンパチアはブルーナ・エンドウ・スクゥキ(クリチーバ)が選ばれた。
当日は佐藤宗一在クリチーバ総領事、同市のシルビオ・バーロス市長ら来賓も出席した。通常は混血女性候補に賞杯が渡ることが多いが、今回は百周年を記念して特別に純血だけの「ミス移民100」部門を作った。
同連合会の西森ルイス会長は、今回は百周年のプレイベントであり、「〇八年の一年を通して、百周年関連イベントに女性を代表して出席してもらいたい」とのべ、選考会を締めくくった。