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老ク連、親睦カラオケ=約200人自慢ののど披露

ニッケイ新聞 2007年12月4日付け

 老人クラブ連合会(重岡康人会長)主催の「第十三回老ク連親睦カラオケ大会」が、十一月二十五日午八時半から文協の大講堂で行われた。今回はサンジョゼ・ド・リオ・プレットなど遠方からも訪れ約二百人の歌い手が自慢ののどを披露した。
 午前八時半に三木八重子先生が指導するコーラス教室で華やかに開会した。開会と同時に多くの人が詰め掛け、知人が舞台に上がると大声援を送り大会を盛上げた。また、来場者の中にはパンフレットを見て、歌われる曲を楽しみに待っている姿も見られた。
 今回は新しい取り組みとして、第一部と第二部に分けて行われた。第一部は従来通りのカラオケ大会で、第二部は第一部に参加して納得できなかった人も、違う曲で再挑戦できるようになっている。また、個人だけではなくデュエットやグループでも参加できるように工夫されていた。
 午後六時頃には約二百曲全ての披露が終り、午後七時頃から表彰式が行われ、カテゴリーBと新人の優勝者にはトロフィーが渡され、カテゴリーAには記念品が手渡された。
 五十嵐委員長は「参加者は、この日のために一年間必死に練習してきた成果を発揮しているのではないか」と嬉しそうな表情で話した。
 入賞者は以下の通り。
 新人=賀集綾子、B1=吉川研作、B2=矢野洲麿子、B3=赤木竜巳、A1=井尻春美、A2=笹原モトエ、A3=有馬義夫、ESP1=田村睦江、ESP2=吉川弥生、ESP3=山田三郎、ESP4=秋元陽之助、EXT1=小野冬香、EXT2=原口末義、SUPER EXT=山本茂、第二部B=床井登良男、第二部A=有馬義夫、第二部ESP=松平和也、第二部EXT=菅沼政子。(敬称略)