ニッケイ新聞 2007年12月1日付け
神奈川文化援護協会(村田洋会長)は、十一月十一日午前十一時から同会会館で敬老会を開催し、関係者や隣人ら約五十人が集まり楽しんだ。
先没者への黙祷に続き、村田会長は「きょうの敬老会でみなさんと懇談しながら楽しみたい」とあいさつ。続いて、氣功太極拳師範の塩田憲一さんが「氣功体操で健康で長生き百歳まで」のタイトルで講演した。
塩田師範は「長生きの秘訣は身体から悪いエネルギーを出して、宇宙から良いエネルギーを受取ること」として、健康と長生きの秘訣について説明した。最後には腰の痛い参加者に治療を施して、痛みを和らげて無事終了した。
昼食時には、シュラスコや会員が持ち寄った料理に舌鼓。昼からはビンゴやカラオケなどで交流を深めた。最後には同県人会の歴史記念ビデオを初上映して昔の思い出に浸っていた。
当日は無料血圧測定のほか、折り紙を使った手芸や母県から送られたポスターなどを展示。来場者は母県を満喫した。
村田会長は「今回はこれだけ集まって成功かな。これからも続けて行きたい」と力強く話していた。