ニッケイ新聞 2007年11月23日付け
一九二五年レジストロに入植した「清水家」の集いが、去る十月十三日、ピエダーデで行われた。集いは、隔年で行われている。親族が、末広がりに増えて、今ではサンパウロ、サンパウロ近郊、クリチーバ、ポルトアレグレ、ブラジリア、ポルトアレグレまで広範囲に暮らしている。
親族が増えるにしたがって、会うこともなくなった従兄弟、その子孫もいるので「せめて二年に一回くらいはみんなで会おうではないか」ということになって、先年、集いがはじまった。
和やかな集まりであった。この二年間に亡くなった親族の霊に一分間の黙祷を捧げた。昼食は、持ち寄り。懇談、子供たちは遊戯や手芸品づくりで時を過ごし、最後に、夕刻、記念撮影をし、再会を約束して散会した。(清水俊夫さん通信)