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東西南北

ニッケイ新聞 2007年11月17日付け

 十五日付本紙で学生数の水増しと報じたが、ピアウイー州の州立校で入学手続きをした生徒数が一五%減少。マラニョン州でも市立校の生徒が三三%減少したが、こちらは市役所が全生徒の登録を終えることができなかったため、三十日以内に訂正されると。文部省調査では、全国で二八〇万の生徒数減だという。ブラジルでも少子化というがそんなに急に変わるはずはない?
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 パラー州のタバジョス川で鯨を発見。河口から一〇〇〇キロも離れたアマゾン中央部で確認された鯨はアマゾン川をさかのぼって支流に迷い込んだものらしい。二ヶ月くらい前に大きなへびを見たとの情報があったことから、川に迷い込んでから二カ月は経過していると思われる。河川では栄養補給の問題があるが、体内の栄養の蓄えが十分ならば、数ヶ月生き延びる可能性ありと言う。
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 川をさかのぼった鯨は食量確保が問題になるが、こちらは家族に断食を命じ、餓死した婦人。リオ州のバイシャーダ・フルミネンセで起きた事件は、三五歳の婦人が妹と姑、二人の姪に断食を強要したもので、本人は死亡。逃げ出して助けを求めた姪二人は、栄養失調、精神障害を起して約一ヶ月の入院が必要。妹と、姑も同様な状態で病院に収容された。人に頼らず天からの助けを待っていたというが…。
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 来週二十日は黒人の意識昂揚の日。サンパウロ州ではサンパウロ市、ガリューリョス、ジアデマ、サントアンドレ、リベロン・ピーリス、リオ・グランデ・ダセーラ、マウア、フランシスコ・モラット、フランコ・ダ・ロッシャ、バルエリ、イタペビ、エンブ、イタペセリカ・ダ・セーラ各市は休日となるがそれ以外は平日扱い。