ニッケイ新聞 2007年10月31日付け
【カンピーナス】カンピーナス日伯文化協会青年部(今野タケシ会長)、ジュニア会(コミヤマ・アキラ会長)共催の「日本文化披露会」が二十日午後七時から、同文化協会体育館で行なわれ、一千人を超える来場者で賑わった。
この催しは、同文協の青少年たちが活動のなかで習い覚えた日本文化を披露、発表する機会として行なわれている。YOSAKOIソーランや和太鼓、琉球舞踊など躍動感溢れる舞台を披露、会場からは声援と大きな拍手が送られた。
同文協婦人部(矢嶋博子会長)も夕食作りで参加、予定を大幅に超えた来場者に嬉しい悲鳴を上げていた。
協賛している文協一世役員は、「このような催しは日本人として嬉しい。日本語が少ないのが淋しいが、毎年続いてくれれば」と杯を重ねていた。(樋口四郎さん通信)