ニッケイ新聞 2007年10月19日付け
聖北地域の日系七団体が主催する日本文化イベント「第二回日系祭り」が二十、二十一両日、ジャルジン・サンパウロ区のアルフレード・イナシオ・トリニダーデ教育スポーツセンター(Rua Viri,425、地下鉄ジャルジン・サンパウロ駅)で開かれる。
主催はツクルビー、ビラ・ノバ・カショエイリーニャ、沖縄サンタ・マリア、エドゥ・シャベス、イミリンの各文協、平成学院、グアルーリョス文体連(UCEG)の七団体。聖北文化体育連合と百周年記念協会が後援、サンターナ/ツクルビー地区役所とサンパウロ市スポーツ局が協力。入場無料。
開催時間は期間中、午前十時から午後七時まで。音楽、日舞のほか、墨絵や折り紙、和太鼓演奏や武道演舞などのアトラクション、平田ジョー、伊藤カレンのショーなどが行われる。
会場では蘭の即売会も実施。また、日系福祉団体が屋台を出店し、ヤキソバやドラ焼き、沖縄そばなどの食事、陶器などを販売する。
日曜日には午前九時から午後四時まで、美容チェーン「SOHO」が福祉団体への寄付を目的とした慈善カットを行う。総領事館による展示や、日本移民の写真展示、サンバチーム「ビラ・マリア」の特別参加も予定されている。