ニッケイ新聞 2007年10月2日付け
ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)とASEBEX(内村カチア明美会長)が共催する第一回弁論大会が、十一月十八日午後一時から、文協小講堂で開催される。長友契蔵宮崎県人会長と内村同会長の二人が参加者募集のため、来社した。
弁論大会は「日本移民百周年とは。これまでの日系人の足跡を踏まえ、現状を認識し、日系の将来のあり方を考える」がテーマ。ブラジルの発展繁栄のために、日本文化の伝統を伝えることができる指導者を育成することが目的。
弁論大会で使用する言語は日本語で、十五歳から三十歳までの青年男女を募集している。日系、非日系は問わない。申し込み期限は十月二十日まで。
入賞者には日本語の電子辞書、参加者には記念品を贈呈する。
来社した内村ASEBEX会長は「日本語の上手い、下手で入賞者が決まるわけではありません。気持ちを伝えた人が入賞します」と参加を呼びかけている。参加希望者は県連(電話=11・3277・8569)まで連絡を。