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ブラジル=書道振興会が発足=来年MASPで=「毎日書道海外展」を

ニッケイ新聞 2007年9月25日付け

 ロンドンやパリ、ニューヨークなど諸外国で行われ、三大書道会の一つに数えられる毎日新聞社主催の毎日書道海外展が、来年十月末頃にMASP(サンパウロ美術館)で開催を予定している。
 この書道展には著名な書道家の作品約百点を展示する予定にしている。同展示会には日本から出展する書家たちや子弟、家族ら関係者が多数来伯を予定している。
 そのため開催されるにあたり、ブラジル国内にある書道愛好者団体が呼びかけに対し、十五団体が七月八日に老ク連のサロンで『ブラジル書道振興会』を発足させた。
 若松如空書道愛好会会長は「来年百周年に大きな書道展を開催できるのは大変嬉しいこと。ぜひ成功さしたい」と決意を表した。
 ブラジル書道振興会の役員は以下の通り(敬称略)
 【会長】若松如空【第一副会長】小林月仙【第二副会長】石川爽香【理事】倉地南峯、根本碧水、近藤テル、相良久恵、小林玲子、鈴木美津、大塚弥生【書記】鈴木万紀、相良泉【会計】原マリオ、寺田モニカ【監事】根本布美、山田充伸、大河原昭子。
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 また、七月八日から八月五日まで、日本の国立新美術会館で開かれた毎日新聞社主催の「第五十九回毎日書道展」に、ブラジルから五作品が入賞・入選した。
 入賞・入選者は以下の通り(敬称略)。【佳作】入賞=石川爽香、入選=若松序空、鈴木美津、相良久恵、黒木美沙。