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流す灯籠2千5百=レジストロお盆に=リベイラの一大行事

ニッケイ新聞 2007年9月18日付け

 レジストロ第五十三回灯籠流しが、十一月一日、二日、同市パルケ・ベイラ・リオで開催される。レジストロ文協の主催。山村敏明実行委員長(リベイラ地域日系連合会会長)、金子国栄文協広報担当理事によれば、催しに「レジストロ」が冠されているが、実質的にはいまや「リベイラ地域」の一大イベント、観光ポイントになっているという。今年も昨年同様およそ一万人の人出を見込んでいる。
 祭りの内容は、初日午後六時半から文協和太鼓チームの演奏、やまと会の民謡舞踊、盆踊り、花火、二日目午前九時から生長の家による水難者慰霊、午後三時から相撲デモンストラソン、YOSAKOIソーラン(ソーホー・チーム)、リベイラ川清めの儀式、日蓮宗による先没者慰霊、灯籠流し、盆踊り、花火打ち上げ、午後十時半終了の予定。
 流す灯籠は、二千五百個。準備の関係上これが限度だといっている。だれでも購入できる。一個十レアル。文協(電話13・3822・2865/FAX3822・4144)に早めに申し込めばよい。
 山村委員長は十一日「流す灯籠に記す文字はポ語でも日語でもいい。FAXで申し込んでもらえれば、用意する。また自分で書き込んでもらってもいい」とすすめた。