ニッケイ新聞 2007年9月14日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】米国マサチューセッツ州で逮捕された二十五歳のブラジル人青年が十一日、死亡した。
青年は八年前にメキシコ国境から不法入国。先月三十一日、ブラジルとメキシコの試合を見ようとボストンに出かけた際、不法滞在により拘束された。拘留中、不調を訴えた青年は移送先の病院で死亡。警察は心臓マヒだというが、検死結果はまだ出ていない。
なお、マサチューセッツで不法滞在により逮捕されたブラジル人が亡くなったのは、八月の三十五歳の男性に続き二人目。