ニッケイ新聞 2007年9月6日付け
毎月末に行われる恒例の県連代表者会議。県連に所属している各県人会はこの会合に出席し、意見交換などを行う場として活用している。
毎回代表者からの意見に対して、意見の対立が起こっているために会合の進行が遅れることもしばしば。
今回もなかなか思うように進行しないのではないか、と不安の念にかられながら取材に出かけた。しかし、和やかに進行し、今回は予定終了時刻の十五分前には終了。
少々驚きながらも県人会長たちと話をしていると「今までに体験したことのない最高の会議だったな」と、大喜びの声が聞こえてきた。
来年の移民百周年に向けて日本からかなりの人が来伯することは言うまでもない。今回のような会議の団結力を、来年の式典でも惜しみなく発揮して、多くの来伯者を大いに歓迎してほしいものだ。 (坂)