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謎のウイルスで4人死亡=パラー州

2007年9月5日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】早急に手当てしないと七十二時間以内に死に至る!
 パラー州マラジョー諸島にあるアナジャース市で四人の子供の命を奪った病は、嘔吐、下痢、高熱、虫に刺された赤い痕といった症状以外、その原因が確定されていない。
 マラジョー諸島の司教によると、患者は初期症状が現れた翌々日には亡くなったという。シャーガスやマラリヤ、脳膜炎の可能性はないとのことで、常に新種のウイルスが発見されているアマゾンでは、未知のウイルスの可能性も高く、調査員が出向き、調査を開始している。