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女性教師を名誉毀損で告訴

2007年9月1日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月三十日】サンパウロ州ジャウー市で、公立小学校の女性教師が児童虐待、名誉毀損の罪で訴えられて話題となっている。訴えたのは四年生の十歳の両親で、教師が授業中に仕置きをしたのは行き過ぎだとし、損害賠償一〇万レアルを要求している。
 訴えによると、教師は男の子の悪ふざけが過ぎるとして、スカートをはかせ、幼児の真似をさせてゴム製の乳首を吸わせ、哺乳ビンでミルクを飲ませるなどして授業中に立たせたとしている。
 学校当局は調査結果、教師に落ち度はなかったとの結論に達したことから、子供の両親が地裁に訴えた。