2007年8月30日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】大阪で行われている世界陸上選手権で二十七日、三段跳びでブラジルのジャデル・グレゴリオ選手が銀メダルを獲得した。同選手は五回目に一七・五九メートルを記録した。優勝はポルトガルのエボラ選手で一七・七四メートル、三位はアメリカのデービス選手で一七・三三メートル。
ジャデル選手は五月に一七・九〇メートルを跳んで南米新記録を三十二年振りに更新、七月の汎米スポーツ大会では一七・二七メートルで優勝している。今回も優勝候補の一角だった。同選手は世界ビッグ大会でのメダルが夢だったことから、今回の結果に満足だと語った。