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ブラジル人学校を支援=三井物産、10校対象に

2007年8月28日付け

 三井物産(株)は、二十日、〇七年度在日ブラジル人学校支援プログラムの一つ、支給校十校を発表した。各校にそれぞれ五百万円を限度とした教育関連品が贈られる。同社はこのプログラムを〇五年四校、〇六年四校と実施してきたが、今回は十校と大幅に増やした。事業推進にあたっては、NPO法人ABIC(国際社会貢献センター)中南米チームの全面的支援を得ている。十校名は――
 エスコーラ・ネクター(愛知県豊田市)、コレジオ・ドン・ボスコ(同小牧市)、エスコーラ・ピンゴ・デ・ジェンテ茨城県下妻市)、インスチツート・エドカショナル・ジェンテ・ミウーダ(群馬県邑楽郡)、インスチツート・エドカショナル・セントロ・ニッポ・ブラジレイラ・デ・オイズミ(同)、セントロ・エドカショナル・カナリーニョ(埼玉県鴻巣市)、コレジオ・ラチノ・デ・シガ(滋賀県画蒲生郡)、コレジオ・ピタゴラス・ブラジル浜松校(静岡県浜松市)、エスコーラ・ニッポ・ブラジレイラ磐田校(同磐田市)、コレジオ・ピタゴラス・ブラジル山梨校(山梨県南アルプス市)。
 ほかの二つのプログラムは「在日ブラジル人支援NPOの活動への支援」「在日ブラジル人児童向け補助教材制作。東京外国語大学と産学共同事業」である。