2007年8月25日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】過去六カ月間に飛行機で国内旅行をした人の七二%が一時間以上の発着遅れを経験している。調査機関のH2R社が八月三日から十一日の間にサンパウロ市リオ、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレ、レシフェの各市で二四〇人を対象に調査した。
それによると前記の発着遅れの平均は四時間半に達した。さらに二四%が旅行を取り止め、三〇%が延期した。五四%が飛行機に恐怖を抱いていることを表明した。このうち三八%は、恐怖はなかったものの、TAM機の事故で考えが変わったとしている、
また、四二%ができるだけ飛行機を使用しないとし、三一%は旅行を控えるとした。二〇%は、近距離はバスを利用すると回答した。