2007年8月22日付け
JICA本邦研修OB会(宮崎高子会長)は、第三回じっくり勉強会(ブラジル日本語センター後援)を、九月七日から九日までの三日間、ブラジル日本語センター(Rua manoel de Paiva, 45 Vila Mariana)で開催するにあたり、参加者を募集している。同勉強会では、日本語の教育法のほかに、移民史や日本文化の講習を取り入れており、教師以外からの一般の参加も歓迎している。
勉強会では、「文章を練るⅡ」(中田みちよ日伯文化連盟上級講座講師)、「ポルトガル語の干渉を考えるⅡ」(栗原章子日伯文化連盟主任講師)、「日本語教育研究論文の書き方」(二宮ソニア・リオ連邦大学教授)が講習される。
八日午後には生駒健次郎陶芸家による実践「陶芸とは」と、サンパウロ州立美術館(Pinacoteca)、ポルトガル語博物館の見学を予定し、九日午後には、岡村淳記録映像作家による講演「ドキュメンタリーの仕事とは―興味深い秘話」と同氏のドキュメンタリー「アマゾンの読経(第三部)」の上映を行う。
申し込みは三十一日締め切り。遠方からの参加者の宿泊所についても相談に乗るという。応募は佐々木佳子さん(11・5631・4733、yoshikosassaki@terra.com.br)、宮崎高子さん(3742・6909)まで。