2007年8月18日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市サント・アマーロ区の五月十三日広場と都心ブラス区のコンコルジア広場でカメロー(露天商)が一掃されたことで、犯罪が減少した。
サント・アマーロ区ではカメローが撤去された後の十五日間は昨年同時期と比し、盗みなどの犯罪の被害届けが六〇%減少した。昨年は一五九件だったのに対し、今年は五八件にとどまった。
ブラス区では二二%の減少となった。昨年五月二十五日から七月十五日までの被害届は二三三件だったが、今年の同時期は一八二件だった。