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オカリナの演奏会=老ク連、麻生圭子さん迎えて

2007年8月18日付け

 ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、オカリナ奏者、麻生圭子さんを迎えての公演会を、二十二日午前十時から同会本部センター(Rua Dr. Siqueira Campos, 134 Liberdade)で開催する。
 麻生さんは、九五年に武蔵野音楽大学器楽科フルート科を卒業、〇二年に日審国際コンクール優秀賞を受賞した。〇三年から海外での国際文化交流活動を開始し、昨年、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの協力で、レストラン「新鳥」などで演奏を行った。
 二度目の来伯になる今回、老ク連での公演会では「浜辺の歌」「里の秋」「冬景色」など日本の唱歌を中心としたプログラムを、オカリナとフルートで演奏する。ピアニスト共演者はリリアン・ブレッサ・カナシロさん。
 また、特別出演として、千葉県人会創立五十周年記念式典(二十六日実施)に来伯する日本舞踊里見流家元の里見香華(こうけ)さん、パーカッショニスタの鶴勝英さんが参加。麻生さんと三人で「荒城の月」を共演する予定だ。
 上原玲子事務局長は「いい企画だと思うので、ぜひ聞きにきてください」と来場を呼びかけた。