2007年8月17日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】パラナ州連警は十五日、フォス・ド・イグアス市で他人名義のクレジットカードで詐欺を働いていた一味四人を逮捕した。
一味はアメリカのマイアミ、ウルグアイ、アルゼンチンなどで多額の買物や売買で一億二〇〇〇万レアルの被害を与えた。カードの持ち主が身に覚えのない買物の請求がきたことで訴え、連警が昨年十二月から内偵を進めていた。
主犯は貿易商の夫婦で、共犯の郵便配達夫がカード会社の書状を開封して個人情報を売りつけていた。