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人気の的「釣鐘草」=アフロード花祭り=25日から=ずらり〃自信作〃「驚異です」

2007年8月7日付け

 AFLORD(ヅトラ地方花卉生産者協会=林広高会長)は、二十五、二十六日、九月一、二、七、八、九日の七日間、恒例の第十六回「EXPO・AFLORD」―花と日本文化の祭り―を、アルジャー市PL通り四・五キロの展示会場で催す。テーマは「ブラジルの驚異」。昨年実績の四万人以上の人出を見込んでいる。開場は各日午前八時半~午後六時。
 林会長、安武誠相談役、新谷幸雄相談役が、二日午後案内したところによると、現在協会の会員は七十人、その全員が花の展示、即売に参加する。もっとも趣向をこらした展示ボックスは十四。三人は「多彩で豪華です」と言い切った。立体花壇は観客をきっと満足させるはず、と自信を示した。花のノヴィダーデは「釣鐘草」(つりがねそう)と本格的な盆栽。釣鐘草は、量産態勢が確立し、いま人気の的。
 芸能関係は、パラグァイから「沢崎の太鼓」グループが踊り手をともなってやって来る。また九月二日には、ミス・プリマベイラ選出会が、ラジオ日系の主導で行われる。候補者は約二十人だ。
 「食」のほうは、アルジャー婦人会はじめ、サンパウロの諸団体が競って出店する模様。
 入場料は、一般十二レアル(前売り十)、六十歳以上と学生六、八歳以下無料、二十人以上の団体割引がある。前売り券購入はアベ・ツリズモ(電話3107・0100)、金沢製菓店、永田昌一さん(電話5666・8464)。