ホーム | 日系社会ニュース | 初夏のパタゴニアへ=アルファインテル=16日間の旅に誘う

初夏のパタゴニアへ=アルファインテル=16日間の旅に誘う

2007年8月4日付け

 旅行代理店・アルファインテル南米交流は、十一月六日から二十一日までの十六日間、初夏のパタゴニア・ツアーを行う。ノルウェージャン・ドリーム船による南米大陸南端の海のクルーズである。
 グアルリョスからチリのサンチャゴに飛び、ホテル一泊のあとは、バルパライソ港からドリーム船で出港、十四日間がすべて船中泊である。途中、立ち寄って観光する町(港)は、コンセプション、プエルト・チャカブコ、プンタ・アレナス、ウシュアイア、プエルトモン、プエルトコハール。
 プエルト・チャカブコ港は、大型船のターミナル。オプションによりシンプソン国立公園で渓谷や大滝を見ることができる。プンタ・アレナスは、マゼラン海峡の港町である。チリ側のパタゴニア地方の「岬の先端」の意。同地オトウェイ湾でペンギンを観察する。ペンギンは、十月から翌年三月にかけて、この地で子育てをする。営巣地の観察ができて楽しい。
 ウシュアイアは、アルゼンチン南端、フェゴ島に位置する町。世界最南端の町とされる。世界最南端の鉄道で観光する。
 プエルトモンでは万年雪をいただいたアンデスの山々を見ることができる。チリ富士といわれるオソルノ山やトドス・ロス・サントス湖畔の景観は息をのむほど美しい。同地アンヘルモ漁港の市場にある食堂では、新鮮な魚介類の料理を味わうことができる。
 アルファインテルによれば、船内ではさまざまなプログラムが用意され、催し、ショーなどで退屈しない。ツアー代金ほかの問合せは、電話11・2187・8989(セイジ、エリカ、岡田)へ。