2007年7月28日付け
先週、海外日系人大会の分科会「日本歌の影響」の開催時間通りに行ってみると、会場には担当者が二人しかおらず、何も準備がされてなかった。パンフレット通りの時間に始まらず、傍聴者たちが集まってきたころ、やっと机と椅子を並べはじめた。
担当者は「まーゆっくりしてください」と傍聴者たちに言った。しかし時間が経つにつれ、段々と時計を気にし始めた。
ブラジル人感覚で準備をしていたが、傍聴参加者にとっては外国を訪れるチャンスも中々ない貴重な時間。ほかの分科会も見に行く予定で来ていたのに、だいぶ予定が狂ったそうだ。
国際大会でこういう形だと、一度参加した人は二度目の参加はしないという気になるだろう。身内のならともかく、世界で最も大きな組織の日系人の大会ということを認識してもらいたい。 (栗)