2007年7月19日付け
戦後、沖縄県でからブラジルに移住した沖縄産業開発青年隊が今年、渡伯五十周年を迎える。その記念式典が九月三十日に開かれるのに先立ち、二十二日に資金カンパのチャリティー芸能祭が実施される。青年隊OB、関係者らで作る沖縄青年協会(宮平守雄会長)が会見し、来場を呼びかけた。
公演は二十二日午後一時から沖縄県人会サロン(Rua Tomas de Lima,72)で開催。県人会や沖縄芸能団体など十三団体が後援する。入場無料。
当日は各種芸能のほか、目玉として「五人の母」という沖縄方言を交えた劇や、「青年隊物語」のスライド上映などが行われる予定。
宮平会長は「県連主催の日本祭りと重なるが、沖縄県系人にはぜひ来てもらいたい」と来場をよびかけた。問い合わせは沖縄県人会(11・3106・8823・与那覇)まで。