2007年7月14日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオデジャネイロ市で開催される第十五回パン・アメリカン大会で、十三日の開会式に先立ち、女子サッカーの公式試合が開始された。
ブラジル代表は第一会場のジョン・アベランジェ競技場での第二試合でウルグアイと対戦し、四対〇で快勝、幸先良いスタートを切った。第一試合はアメリカがパラグアイを七対一の大差で下した。ブラジルの二回戦は十四日午後三時半、同競技場でジャマイカと対戦する。
前売りの不手際に続き当日も主催者の不備が目立ち、観衆は四五二二人と収容定員の一〇%に満たさず、今大会の幕開けとしては寂しい限りとなった。
第二会場のミイエシマ競技場では第一試合でアルゼンチンがパナマを二対〇で下し、第二試合はジャマイカが一対〇でエクアドルに勝った。この会場では観衆が一〇〇人に満たず、閑古鳥が鳴く有様で、ピッチにいる人数のほうが多かった。