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賞金1万レアルはおあずけ

2007年7月14日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオ・グランデ・ド・スル州リオ・グランデ市で宝くじ騒動が持ち上がり、市民の話題となっている。十歳の少年が〇・五〇レアルのラスパジーニャ宝くじ(表面をこすると賞金額が表れる)を買ったところ一万レアルの大当たり。しかし店員が一レアルの賞金と勘違いして支払い、くじを破り捨てたことで大騒動になった。セロテープで取り付けて支払い先の貯蓄銀行に持ち込んだが、有効かどうかはブラジリア本店が判断するとのことで、賞金獲得はおあずけとなった。