東西南北

２００７年６月２７日付け

　政治改革を審議する下院本会議でシッコ・アレンカール下議（自由社会党＝ＰＳＯＬ）が抗議。「労働者党（ＰＴ）は政権を取ったが、進路を失った。ブラジル民主社会党（ＰＳＤＢ）は政権と進路を失った。ブラジル民主運動党（ＰＭＤＢ）は進路があるのみ。自由前線党（ＰＦＬ）は名前を変えてみたが、まだ進路がない。これじゃ何をしてもダメだよ。政治改革どころじゃないヨ」。
ムシオ下議（ブラジル労働党＝ＰＴＢ）が小声で「骨も皮もないＰＳＯＬはウンコみたいなものだけど、政治とはバラバラでも同じことを考えながら進むものだヨ」
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　連邦警察のラセルダ長官は二十五日、「社会の利益を守るため、犯罪者のプライバシーは侵害されて当然」と発言。
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　サンパウロ市市警は先週十九日、ミナス・ジェライス州選出の下院議員、ウイリアン氏（キリスト社会党＝ＰＳＣ）の殺害を請け負っていた男をサンパウロ州バルエリ市で逮捕した。男は同じくＰＳＣのオリヴェイラ下議から一万五〇〇〇レアルで殺すよう依頼されたと供述。オリヴェイラ下議は、ウイリアン下議から八〇万レアルを盗まれたために殺害を決意したという。
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　サンパウロ州マリリア市で二十四日朝、ミツバチの大群が住民を襲い、六〇〇カ所刺された男性（６１）はじめ、三人がけが。
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　サンパウロ市コンゴーニャス空港で二十四日夜、誘導路を走行していた旅客機と、バックで誘導路に出ようとした旅客機の各主翼の先端が接触した。乗客二一九人全員にけがはなかった。二機とも交換され、出発は翌日未明と朝まで延期された。空港整備公団が事故原因を調査中。