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東西南北

 カンタレイラ水系の9月の降水量は66ミリで終わった。9月に入る前の予報だと、この月は平年並みの降水量になるとのことだったが、蓋を開けてみると、91・9ミリの平均月間降水量の3分の2ほどの雨量で終わってしまった。これで10月1日現在、同水系の水位は6・7%にまで落ちている。その一方で、アウト・チエテは月間平均降水量の84・5ミリを超える103・1ミリの雨が降ったが、こちらの水位も12・4%で苦しいことには変わりはない。9月は予報で雨と出ていても降らず、期待を裏切ることが多かった。「雨が降りにくい」と言われる10月以降の予報もはずれてほしい。
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 9月30日のイボッピ、ダッタフォーリャの支持率調査にはサンパウロ州知事選も含まれており、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事の支持率が、前者で49%から45%に、後者も51%から49%に落ちた。依然、一次投票での勝利に近い状況であることに変わりないが、同日行なわれたサンパウロ州知事候補たちによるテレビ討論会では、パウロ・スカッフィ氏やアレッシャンドレ・パジーリャ氏から水不足問題について厳しい追及を受けた。アウキミン氏としては投票日までに雨が欲しいか。
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 現在開催中のサッカーの欧州チャンピオンズ・リーグ、9月30日にはネイマールのバルセロナと、ダヴィド・ルイスらブラジル人選手の多いPSGという好カードが行なわれ、3―2でPSGが勝利をあげた。バルセロナは両エースのネイマール、メッシがそれぞれ得点をあげたが、PSGがルイスの得点などでそれを上回った。